■シルクで冷え性改善の健康法、第四話■

前回は、『毒素』をとるには、どうするの?のお話でした。今回は、『絹の5本指靴下』を履く理由は?です。

体内の毒素が多く排出されるのが足の裏で、第二の心臓とも言われ血液循環のかなめです。足の裏には体のどこよりも汗腺がありますから
内臓のツボ(経穴と呼ばれる)が、集中していて、あらゆる内臓の毒素が、ここから汗となって排毒されます。

その量は目に見えない細かい蒸気のような汗(不感蒸発発汗)をふくめ一日に、牛乳びん一本以上も発汗しています。(すごい)
この汗は、心臓から遠く離れ、それ自体運動量の少ない足の血行を妨げ、冷えを招きます。(足は運動しませんもんね)

そこで、吸湿性、放質性、排毒力に最も優れた素材のシルク(絹)の靴下を履いて排毒を、活性化させ血行を促進させるのです。
特に絹の5本指靴下と先丸の靴下の重ね履きがお勧めです。

なぜ、5本指かと言うと、足指の股は毒素のたくさん排出される場所なのです。絹の5本指靴下が、『冷え取り』に効果的なのは、それぞれ
の指が触れ合うことなく、絹で覆われて足指が解放され、足指の股から排出された毒素が、汗などと一緒に絹によって速やかに吸湿
されるからなのです。(すごーい!)

吸湿された毒素は、絹が持つ放湿性により速やかに発散され、重ね履きした先丸の絹や綿の靴下に再び吸収されます。
これが常時行われる為、体内毒素は滞ることなく排出され続けます。

靴下の素材が、合繊やナイロンだと吸湿性がなく排出された毒素は、足の指や股に溜まり、排毒も停滞してしまい、更に冷えてかぶれや
かゆみ、臭いが生じたり、そこに白癬菌が蔓延して水虫にかかってしまうのです。(くわばら、くわばら)

(子供って結構汗かきなので、靴下やズックがくさいのですが、絹の靴下を息子に履かせたら、臭いがしなくてびっくり!!)

立ち仕事でも5本指靴下を履いてから足が疲れにくくなりました。これから汗のかく季節、健康のために絹の5本指靴下がおすすめです。

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