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■『天然素材・絹の健康法』 第33話■
前回は、天然シルクのおやすみマフラーにスポットを当ててみました。
今回は、シルクのパンティーストキングにスポットを当ててみます。
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■シルクの美しさとナイロンの強さを兼ね備えたハイブリッドシルク「シルラン」
のストッキングが作られています。(好評です!)
「シルラン」は、細デニール(約2D)のシルク5本を丈夫なナイロン66
(マルチフィラメント10D)の芯に混繰した復合糸で、シルクの光沢と肌触り、
それにナイロンの強さ、適度の伸縮性などを併せ持っています。
しかもこの「シルラン」を使ってパンティストッキングに編み立てるには、
それなりに外観の美しさだけでなく、体へのフィット性、運動機能性などに
考慮を加えています。 (シルクサポート・ストッキングなんです)
■シルクストッキングとナイロンストッキングの違いは?
「シルラン」は、ナイロンよりどんな点が優れているか、両者の性能を比較
して見ると、保温率、接触温冷感とともに「シルラン」のほうが優れています。
冬はもちろんのこと、夏もオフィスの冷房などで足もとの冷えやすい女性に
とって、少しでも暖かいパンストの登場は好ましいことです。
冬に暖かいパンストが夏は暑いのではないかと思われますが、夏は汗を
感じない内に体から蒸発している水分の量を調節して体を冷却しています
ので、体の水分をどれだけ吸収し、それを放散させるかによって夏の涼しさ
が決まってきます。
体に接触した「シルラン」のほうがナイロンより吸収し、また、パンストを
はいて汗をかいた時の皮膚の皮膚温の下がりかたを計測すると、30分間
で「シルラン」はナイロンの間に1℃の差が付きます。
以上を総合すると「シルラン」はナイロンより冬は暖かく夏は涼しいと言う事
が言えるでしょう。
また、結構丈夫なんです、デンセンも、しにくくはいていて快適なので、
お仕事で、パンストをはかなくてはならない人には、是非お勧めです。
(当HP靴下からシルクパンストにジャンプできます。)
第33話はここまで、次回をお楽しみに!!
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