■シルクの肌着と『生理人類学』のお話! ■
■『生理人類学』という新しい学問分野があります、

◆肌着による触刺激の内分泌機能に及ぼす影響
◆肌着の触刺激が中枢神経機能に与える影響
◆肌着の吸水発散性能が生理値に与える影響  など、とても難しそうな
研究がされています。(私には難しすぎる)

その研究の中で、柔らかい肌着と何回も洗濯してごわごわした肌着とで、
着た場合の心拍、体温、脳波などの変化が測られました。
すると柔らかい方がリラックスの状態を示す数値が高く、体温調節の
メカニズムがうまく動き、脳の活動が高まっていることが示されました。

すなわち、あらゆる繊維の中でもっとも柔らかいシルクの触覚がストレスの
値を小さくし、免疫系の指標を高めてくれる訳です。(これなら解る)
又、絹は皮膚細胞の活力を増進し、血管の硬化を防ぐ事も医学的に
確認されています。

成人の平均体温は36.5度。健康維持にはできるだけ平均体温を保つ
ようコントロールすることが大切です。その重要な役割を果たすのが汗。
活動している日中は1.8〜2リットルの汗をかきます。

もし汗が上手に吸収されなければ、体温調節がうまくいかないばか
りか皮膚にも大きな負担をかけてしまいます。汗をたっぷり吸って、
速やかに放出する、絹の肌着は、体温をコントロールし、皮膚を清潔
に保ってくれます。(臭いも取ってくれるんですよ)


新しく肌着を買い求められる時から、少しずつシルクを増やしていかれては
いかがでしょうか。肌着が一番大切な衣類です。



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