■『冷え性』なんて、あなどってはいけません。のお話! ■
■私たちの体をサーモグラフィー(体温の分布を見る装置)で見てみると
例外なく上半身は温度が高く(心臓を中心に37度前後)で下半身は低く
特に足元は31度以下になる事が、確かめられています。

このことから、人間は誰でも『冷え』の状態にあることが解ります。
病理学的に説明すれば、、この『冷え』つまり低温によって血管が縮み、抹消の
循環不全(動脈血流の減少や静脈血の「うっ滞」(うっ血)が起こります。

この状態がある程度以上長く続くと、抹消の毛細血管の中には、交通渋滞
の道路の自動車のように血球が溜まり、流れが遅くなり止まりそうにさえなります。
これを専門的には、『血液スラッジ』(スラッジとは下水管に溜まったヘドロみたい
なものと言う意味)と呼び、

東洋医学では『悪血(おけつ)』、民間医学では『ふるち』と呼びます。
血液は体全体の細胞に養分や酸素を供給し、炭酸ガスや老廃物を運び去る
働きをしているのですが、『血のめぐり』が悪くなると、必要なものはこないで

いらないもの有害なものが出てゆかず溜まってしまい、細胞の機能が低下したり
狂ったりします。極端な例が『壊死(えし)』です。   (こっこわい!)

こんな事が内臓に中でも起こってしまうので、内蔵機能の低下をきたすだけでなく
病的物質の産出(例えば結石、胆石)、免疫力の低下、腫瘍形成、腫瘍細胞
の発生などにつながるのです。

一口に『冷え性』といっても、様々な要因が考えられますが、あなどれない事
と考えるべきでしょう、冷え取り健康法では、食べ物、食べ方、着る物、着る素材、
靴下、半身浴、寝具など色々な角度から、冷え取りのための体質改善方法を、

ご提案しております。当社製作の『冷え取り物語』の冊子も御座います、立派な物
では御座いませんが、ご希望の方はお申し付けくださいませ、送らせて頂きます。


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