■『天然素材・絹の健康法』 第42話■
夏の「冷え」が血液代謝を鈍らせる・・・のお話です。
________________________________
■『冷え』と言いますと、夏にはあまり関係無いように感じますが。
昔はいざ知らず、現代では冷房という環境がいたるところに、影響を
及ぼしています。
当社にも、お客様からお電話やメールを頂きますが、6月と言うのに
『スカートの下にシルクのロングパンツを履きたいけれど、足首まで
隠れるのはどのタイプでしょう?』とか『冷房で手首が冷えるので、
8分シャツでなく10分シャツはないですか?』など、など
聞いていて、そんなに冷房が強いのですか??ってお聞きしましたら
『男の方は背広を着ていて、おまけに歩き回るから、暑い暑いって
言って冷房強くするし、私たちは机の前でじっとしているから、もう
冷えて冷えて・・・』
これはいけません!なぜかと言いますと、冷えがあると、体の中に
溜まった疲労物質、老廃物、体毒を排出する力を弱めることになります。
ご存知のように、冷えると血管が縮んで血行不良が起き、血の巡りが
悪くなると、当然組織の機能が落ちますから、老廃物は出ていきません。
『動脈』が縮むと栄養が十分に届かないので機能が落ちて、痛みや
痺れが出てきます。指をゴム輪で縛ると指先が痛くなってきますが
それと同じ状態です。 (こっこわい)
『動脈』がだめになると、老廃物や疲労物質が溜まって出ていってくれません
すると組織が固くなってもろくなり、弾力性がなくなってきます。
いわゆる老化現象ですね。
長い間血行不良が続くと、悪いものが出るどころか、どんどん溜まるので
年を重ねると関節の動きが固くなり、組織も固く、もろくなるので、
骨が折れやすくなるとか、体の動きが鈍くなるなどの症状が出てきます。
(先日私も、右ひざが痛くて正座できなくなり、そりゃあ大変でした。)
ですから、、『冷え』は作らないことですが、もし冷えがあるときは、血行を
良くして、代謝を整え冷やさないように、たとえば絹の肌着を着るとか
絹の5本指靴下を履くとかして、毒を出せば良いのです。
次回は『冷え』とコレステロール&ダイエットについて、です。
第42話はここまで、次回をお楽しみに!!
|